誤飲から2か月
誤飲事件から約2か月がたちました。(誤飲事件①・誤飲事件②)
ここまでの変化として、数日後、下痢嘔吐をしたむぎ。かかりつけの病院に連れて行ったところ腸に詰まりがあるかも知れないとの事。
造影剤を入れレントゲンを撮るもやはり異物が映らず。しかし流れは悪くなっている。
犬の造影剤はお口から飲ませるもので、検査後、造影剤が腸へ落ちると必ず下痢をします。その勢いで出るかも見てみようとなり、夕方まで入院して帰ってきました。家に戻ると思いっきりうんちが出ました。その中に欠片のようなものが!!
でたー!
木の破片のようなものが出てきたんです( ゚Д゚)これかー!!!これがボタンの欠片か!と喜び安心したのもつかの間。。。
それはボタンではなかった!
そして昨日、5月5日はむぎの1歳の誕生日。朝から体調不良のむぎ。苦しそうに俗にいう「祈りのポーズ」をして動かない。。。
あまりに苦しそうなので、ゴールデンウイークにやっている病院を探し受診。
何も食べれていないので点滴を打ってもらい帰宅。この時、血液検査をしたのですが特に異常は無し。しかし帰宅後も、震えながら祈りのポーズ。
このままじゃだめだ!他も受診しよう!
誤飲した時に他の病院に行かなかった事を後悔していた私。行かなきゃだめだ!
少し離れた病院に連れていきこれまでの経過を説明。「ボタンは出たはずなんですが。どこが痛いのかわからなくて」と言うと、「まず痛み止めで痛みを取ってあげましょう」と。注射をしてもらい家に戻りました。(結局なにも原因は分からず。ただガスが溜まっていたりしても痛がると説明を受けました)
家に戻り少しすると、痛み止めの注射が効いたのか元気も出てご飯も食べてゆっくり休みました。せっかくの誕生日、今回は延期。ごめんねむぎちゃんと言って抱きしめました(´・ω・)
姿を現したアイツ
次の日、すっかり痛みも取れたのかごはんも食べれたむぎ。食後、くるくるソワソワが始まる。
うんちさんだな~と見ていると、中々出てこない。
「ここ最近食べれなかったからな~(のんきな飼い主)頑張れ~むぎちゃん~」
♪
「よしよし(*´з`)」のんきな飼い主はティッシュ片手にうんちさんを片付けに向かう。
「ん??」
「今日のうんちさん、サザエのつぼ焼きみたいじゃない??」(サザエ食べている方ごめんなさい)
変な形~とか思いながら、少し崩してみる。
OMG!!!
何とうんちさんの中にボタンが!アイツが出てきたんです!
しかも木でもなんでもない、プラスチックのボタンがそのままで!!!
直ぐに写真を撮りパパに送信!昼だろうがそんなの関係ねぇw
「パパ!むぎちゃんボタン産んだ!」
ボタンは欠片にもなっていないし、出てもいなかったんです。
休み明けかかりつけの病院を受診し、再度レントゲンを撮ってもらったところ、つまりもガスもなく、キレイな状態ですとの事。
むぎの痛みの原因はボタンが腸を通る時に刺激になっていたんだろうと。。。
これがうちの誤飲事件。
今回の事件でより一層、誤飲には気を付けるようになりました。
何か落ちていないか、届くところに飲み込みそうなものは無いか。飲み込める大きさじゃなくても油断はしない!
当たり前に気を付けなければいけない事なんだとつくづく思いました。
むぎちゃん、やっとお誕生日のお祝いできるね☆